飼育環境から採卵、検査、納品まで当社の生産・管理工程をご紹介します。
農場は自然光や風が入る開放鶏舎を採用。自然に近い環境で、鶏は元気で健康に育ちます。卵の品質に大きな影響を与える飼料は、栄養バランスを計算した新鮮なものを。衛生管理も厳格な基準のもとに行います。こうして理想的な環境ですくすくと成長した鶏は、おいしい卵を産んでくれます。
産まれた卵を運ぶのは、専用のベルトコンベア。鶏舎から集卵室まで機械の力で安全に、素早く運搬します。
卵のチェックは目視で行います。割れや汚れのある卵を見逃さず、取り除いていきます。出荷されるのは安心・安全な卵だけです。
消毒・洗浄は次亜塩素酸ナトリウム(濃度150ppm)で行います。次亜塩素酸ナトリウムは食品への高い殺菌効果を持ち、卵の殻から雑菌や微生物を取り除きます。
人の目では捉えきれなかったヒビ卵を、機械で精密に選別。さらに血玉検知器で卵に血の入った血卵を発見します。
卵を重量サイズ別に仕分けします。仕分けの区分はLLからSSまでの六種類。Gセンターでは1日25トンの洗卵・選別処理能力があります。これが済むと、おなじみのパッケージへと包装されていきます。
品質管理の一環として、バーコードシステムを導入。卵を番号により識別することで、問題が発生した時に遡って検索することができます。
鶏の育成から徹底的に管理された環境で作られた卵は、ようやくお取引様へと出荷されます。安全・安心を第一に、わたしどもは数多の行程をかけ、卵を生産しています。