生産農場からと畜、運搬、検査、納品までの当社の生産・管理工程をご紹介します。
優れた親豚を交配させます。出産時期の近づいた母豚は分娩舎に移動。生まれた仔豚は初乳で病気に対する抵抗力をつけ、3週間ほど母豚のもとで育てられます。
ほぼ同じ日齢のグループで、仔豚は元気に育っていきます。母豚からの免疫抗体により、病気の心配も低くなっています。
同じ日齢の豚が豚舎ごとに育成されます。風と陽射しを目いっぱい受けられる開放方式の豚舎により、豚舎の環境は自然に近いものになっています。
専用の生体運搬車で処理工場へ直接輸送。車両は徹底した洗浄・消毒・殺菌薫蒸を行い、外部から農場への病原菌の持ち込みを防いでいます。
と畜処理された豚からここで厳しい食肉検査を実施し、合格した物のみが可食用として認定されます。不合格になったお肉が流通することはありません。
お客様の要望に見合った自主格付けを弊社独自に行い肉色、シマリ、脂肪厚など、品質にこだわった判定基準を採用しています。枝肉は徹底した温度管理のもと一晩0℃で冷やし、翌日カット処理されます。
カット処理場は、と場併設カット場で衛生的な流れでカット処理をおこなっております。